PostmanのAIネイティブAPIプラットフォーム

APIガバナンス

AIで問題が広がる前に、APIガバナンスのギャップを解消

ガバナンスは、APIのあらゆる工程に組み込まれる仕組みです。Postmanでは、エディター、CI、APIポートフォリオ全体に同じルールを適用するため、開発ワークフローそのものがルールを徹底します。人間にもAIエージェントにも、同じチェックが適用されます。

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APIガバナンス決定版ガイドの表紙

APIガバナンスの決定版ガイド

文書化するだけだった標準規格を、実際のワークフローで徹底できるようにします。AIによって課題が拡大する前に、先進企業がどのようにガバナンスを実効性のあるものにしているかをご覧ください。

6つの課題

ガバナンスの取り組みが行き詰まる理由

規模や業種を問わず、ガバナンスの取り組みはほぼ同じ順序で、共通する6つの構造的な問題に直面します。

チャレンジ1

標準規格と実践のギャップ

標準規格はWikiに書かれているだけで、開発者には読まれていません。API仕様の作成時にはルールのチェックが行われず、違反が見つかるのは監査のときです。その頃には、修正コストが何倍にも膨らんでいます。

  • 標準規格は文書化されているだけで、ルールを実際にチェックする仕組みがない
  • API仕様が公開されてからレビューが行われる
  • 違反への対応より、警告を無視するほうが手軽になってしまう

チャレンジ2

ワークフローとの不一致

正式なレビューには1スプリント以上かかるため、エンジニアは独自の方法でガバナンスを行うようになります。その結果、正式なプロセスを通らないシャドウAPIが生まれ、違反を例外として承認するたびに標準規格が少しずつ形骸化していきます。

  • レビュー待ちが複数のスプリントにまたがり、開発のボトルネックになる
  • 正式なレビューを避けて開発を進めることで、シャドウAPIが増えていく
  • DORA:10分を超える承認プロセスは回避される

チャレンジ3

APIの全体像を把握できない

APIの所有者、準拠状況、利用者を含む最新の一覧を、誰も把握できていません。Wikiの情報は2年前のままで、スプレッドシートもコピーが増えてどれが最新なのか分からない状態です。

  • 監査が終わると、APIの一覧はすぐに実態と合わなくなる
  • 既存の正式なAPIを見つけられず、同じ用途のAPIが新たに作られる
  • 企業の78%が、自社で保有するAPIの数を把握していない

チャレンジ4

規制への対応が避けられなくなる

EU DORA、PCI-DSS 4.0、FHIR、HIPAA。規制への対応が求められるようになり、コンプライアンス担当者もエンジニアリング部門の四半期レビューに参加するようになりました。監査に備えるには、APIが要件に準拠しているかを継続的に検証する必要があります。

  • DORAは2025年1月から、約22,000の金融事業者に適用されている
  • PCI-DSS 4.0では、2025年3月に64の新たな要件が追加された
  • ガバナンスを継続的に行うことで、監査に必要な証跡も自然に蓄積される

チャレンジ5

AIエージェントへのガバナンスが追いつかない

コーディングエージェントは、標準規格をほとんど考慮せず、人間とは比べものにならない速さでAPI仕様を生成します。また、実行時にAPIを利用するエージェントは、人間なら対処できていた不整合があると正常に動作できないことがあります。AIエージェントを導入している組織は51%に上る一方、エージェントからの利用を想定してAPIを設計している組織はわずか24%です。

  • エージェントが生成するAPI仕様は、組織が定めた標準規格にことごとく違反する
  • MCPにより、エージェントはガバナンスが適用されたAPIを見つけられるようになる
  • 人間が作成するAPI仕様にも、エージェントが作成するAPI仕様にも、同じルールセットを適用する必要がある

チャレンジ6

失敗の悪循環

ルールを文書化するだけでは徹底できず、レビューがボトルネックとなり、ガバナンスの取り組みは頓挫します。再び取り組みを始めても、以前の失敗を経験したエンジニアは懐疑的です。API仕様を作成する段階からワークフローにルールのチェックを組み込むことで、この悪循環を断ち切れます。

  • これまでは、ルールを文書化することでガバナンスの問題を解消しようとしていた
  • 違反を無視しても問題にならなければ、チームはルールを回避するようになる
  • ワークフローにルールのチェックを組み込むことで、ガバナンスを継続して徹底できる

Postmanプラットフォーム

APIガバナンスのあらゆる段階を、1つのプラットフォームで

Postmanなら、分断されたガバナンスを、開発者が日常的に使う1つのプラットフォームに集約できます。

保有するAPI、その所有者、現在の準拠状況を把握し、監査と経営層のレビューで同じインベントリを参照できるようにします。

ガバナンスを適用する前に、保有するAPIを把握する

  • Spec Hub:OpenAPI 2.0/3.0/3.1、AsyncAPI 2.0、protobuf 2/3、GraphQLの仕様を1つの設計環境で一元管理
  • API Catalog:すべてのAPIについて、所有者、ライフサイクルの段階、準拠状況の概要、CI/CDパイプラインの状態を常に最新のインベントリで確認
  • Postman CLI:Git、ゲートウェイ、CIジョブからカタログの状態を継続的に更新
プロジェクト横断でポートフォリオの準拠状況、CIの状態、所有者を表示するAPI Catalog

常に最新のポートフォリオビュー:すべてのAPI、その所有者、準拠状況、最新のCI実行結果が、チームの作業とともに更新されます。

APIガバナンスの決定版ガイド

文書化するだけだった標準規格を、実際のワークフローで徹底できるようにします。AIによって課題が拡大する前に、先進企業がどのようにガバナンスを実効性のあるものにしているかをご覧ください。

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